突然ですが、銀座でカクテルを1杯300円で飲めると言ったら信じますでしょうか?
銀座というと高級なイメージが強くて信じられないですよね。
でも、本当に実在するんです。
しかも、僕にとって人生が変わるような出会いがありました。
その実体験を紹介させていただきたと思います。
本記事はお店のレビューではありません。
僕の体験談になりますが、最後にみなさんの学びになることもご紹介しますので、どうぞ最後までお付き合いください。
銀座の300円バーとは
正式には「GINZA300BAR(ギンザスリーハンドレッドバー)」というそうです。
僕が行ったところは完全に立ち飲みでした。
雰囲気はブリティッシュパブのような感じでした。
銀座に3店舗あります。(2020年6月現在)
ドリンクやフードはチケット交換制です。
確かその当時はチケット1枚でドリンクかフードを交換できたと思います。
(チケット2枚使うものもあったかもしれません。)
チケット購入は男性であれば3枚から、女性であれば2枚から購入できます。
チケット1枚が300円なので、男性は最低900円、女性は最低600円必要です。
最低購入枚数が決まっているとはいえ、それでもお得ですね。
似たような名前で「Standing Bar 333(スタンディングバートリプルスリー)」というところもありますが、そちらは壁際に座れるところがありました。
雰囲気はクラブのような感じですね。
大学の卒業旅行
僕が300BARに行った当時はまだ関西に住んでいて、大学の卒業旅行ってことで、一人で東京をウロウロしていました。
「お金もあんまりないし、安くて面白そうなところないかな〜」と探していた時に見つけました。
一人旅行も面白かったので、機会があれば別の記事で紹介しようと思います。
出会いはあるのか?
立ち飲みでオシャレで安いというのも相まって、客層は20〜30代の男女が多かったです。
一人で飲みに行っても気軽に話しかけやすい雰囲気がありました。
出会いを求めるためだけのためにいくのは良くないかもしれませんが、恋愛・友人問わず出会いはあるんじゃないかな、と思います。
反対にガヤガヤしてるのが苦手とか、話しかけられたないという方にはお勧めしません。
DJとの出会い
まあ旅先で面白い出会いでもあったら良いかな〜と思いつつ行ってみたんですよね。
というか一人旅行だったんで夜が寂しい(笑)
入店して、チケットを最低枚数の3枚買って、1杯目を交換して、端の方でチビチビ飲んでました。
勢いで行ってみたのは良いものの人見知りなので、男女問わず話しかけられなかったんですよね(笑)
そうやって一人で飲んでいると・・・
???「君一人?良ければ一緒に飲もうよ!」
三鶴「是非是非!」
このときの出会いが長く続くとは思いもしませんでした。
声をかけてくれたのは男3人グループのうち、一番若くて爽やかな方でした。
話を聞くと3人とも僕と同じく、たまたまこの店で会って飲んでいました。
その場限りのたわいない会話で終わりました。
出会った記念にということで、最初に声をかけてくれた爽やか青年(僕より年上ですが)とLINEを交換してその日は解散しました。
僕は旅行で東京に来たので「もう会うこともないな〜」と思いながら、数日東京をウロウロしてから関西に帰りました。
関西に帰ってからも特に連絡することもなかったのですが、LINEのタイムラインを見ていると、東京で出会った青年がちょいちょい投稿しているのを見かけては「いいね!」を押していました。
LINEのタイムラインで彼が趣味でDJをやっていることを知りました。
(以降、彼のことは「DJ」と記載します。)
東京への転勤
大学の卒業旅行から帰ってきて関西で就職して、1年後に東京に転勤になりました。
大学時代の友達はほとんど地元就職だったので、東京には知り合いがいませんでした。
「そういや東京旅行した時にLINE交換した人(DJ)まだ東京だよな〜」ってことで、1年半ぶりにDJに連絡したところ、すぐに飲みに行くことになりました。
それ以降もそのDJ主催の合コンにお誘いいただいたり、彼がDJとして出演するイベントにも何回か参加させていただきました。
それ以外でも月に1回ほどご飯を一緒に食べに行ったり、友達同士で集まってバーベキューや、たこ焼きパーティなど、楽しいイベントにもお誘いいただきました。
東京で一人だった僕は「かなり救われたな〜」と感じました!
人生変わった(学び)
DJと行動を共にしているうちに、DJ自身のことや彼の周りの人についてわかってきたことがありました。
彼の周りでは自分の事業を立ち上げて生計を立てている人が多かったのです。
そしてDJ自身も独立起業を目指して副業に取り組んでいました。
DJは当時、サーバの立ち上げや保守運用をしているSEでした。
その傍ら、趣味で始めたDJ業からも収入が入るようになっていたようです。
それに加えて、自分のメンターを見つけて、その方の元で副業を始めて、独立起業を目指していることを知りました。
彼の周りには会社勤めが嫌で起業したという方が多かったです。
当時の僕は副業に対して大変ハードルの高いものだと思っていました。
ただ、この時、起業家とお話できた経験は大変貴重だと感じています。
今振り返ると、僕にとっては副業を始めるための「種まき」のような期間だった気がします。
彼らと話した経験から投資や副業に興味を持ち、紆余曲折を経て、僕は今大きく一歩を踏み出せています。
僕はこの経験で一番学んだことは下記の通りです。
「人を変えるのはやっぱり出会い」
僕は彼らに出会ったからこそ「会社に勤める以外の道も普通にあり得るんだ」ということを肌で感じることができました。
自分の周りにいる人、環境しか見ていないと狭い価値観になってしまいます。
色んなところに顔を出すことで自分の知見が広がることを強く感じています。
もし、今自分が現状の何かを変えたい、自分自身変わりたいと感じているなら、普段合わない友人に会ってみたり、何か新しいサークル活動に参加をすることで刺激を受けて見ることをオススメします。
自分の周りを変えたら絶対に何か変わるはずです!
終わりに
完全に自分の言いたい放題の記事になってしまって申し訳ないなーとは思っています。
ただ、今の自分の考えに大きく影響があったことは確かなので是非とも発信したかったです、後悔はしていません。
この記事を読んでいる方にも良い出会いがあることを心からお祈り申し上げます。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます!
また他の記事でお会いしましょう!