何のために模試を受けるのか?
模試を受ける目的
せっかく受けた問題を捨ててしまうのはもったいないと思ってしまう方は多いと思います。
「なぜ捨ててしまうのか?」を考える前に何のために模試を受けるのか改めて整理したいと思います。
模試を受ける目的
・受験会場の雰囲気に慣れる
・自分の実力を測る
・自分の得意分野と苦手分野を知る
これらの目的は模試を受けて自己採点が終わったら全て達成します。
模試を手元に残しておくデメリット
模試を受ける理由を整理すると、実は模試を受けて自己採点をした時点で目的が達成されていることがわかります。
「わざわざ受けた模試を捨てることはないんじゃない?」と思われる方もいると思います。
しかし、試験勉強に集中するためには模試を置いておく必要はないと考えています。
過去問もやらないといけない、模試も解き直しをしないといけない、というようにやることが多くなり集中力が分散していまします。
なので、模試の解答を見て自分の苦手分野がどこか分析して、残しておきたい解説等は別途写真やコピーを取って、不要なものは捨てましょう。
模試を何度も解き直すくらいなら過去問をやろう
模試を作成するのは資格学校や出版社になります。
しかし、実際に本試験を作成するのは資格を運営する団体です。
本試験の独特な言い回しや引っかけ問題の作り方など、過去問でしか得られない感覚があります。
非常に細かい部分ではありますが、模試を置いておいて解き直しをするよりは過去問で本試験の解き方に慣れた方がいいと思います。
終わりに
模試はあくまで場慣れと実力を測るという点に絞り、あまりこだわりすぎない方がいいと思います。
模試の結果が良かったのに本試験で不合格になる人も多いので・・・
過去問を徹底的にやり込めば、例え模試の結果が悪くても挽回するチャンスは十分にあります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます!
また他の記事でお会いしましょう!