宅建は1年に1回しか受験できないため、確実に合格したいですよね。
宅建受験の中でも直前期は合格を左右する大切な時期です。
「受験直前はどう過ごしたらいいのか?」と不安を感じている人も多いと思います。
そこで今回は僕が宅建直前期に気を付けていたことをご紹介します。
やるべきことを整理すれば少しでも気持ちが軽くなると思うので、最後まで是非お付き合いください。
やったこと
体調管理
宅建で満点を取れる実力を身に付けたとしても、体調を崩して本試験で5割の実力しか発揮できなかったら合格できません。
体調管理は受験の総仕上げです。
宅建の試験日周辺は学校や仕事が忙しくなる時期と被るという方も多いでしょうし、季節の変わり目で体調を崩しやすいので、休息を取ることも意識しましょう。
特に試験2週間前からは「体調管理:勉強 = 7:3」くらいの力配分がいいと思います。
無理をして試験勉強を確保するくらいならしっかり休んで疲れをとって本番で集中できるように整えることを意識しました。
過去問をひたすら解く
僕の場合は直前期に過去問を3回以上解き直しました。
1回目は本番と同じく2時間制限の時間配分で解いて、2回目以降は1時間で解き直しをしましょう。
2回目以降については全選択肢についてどこの部分が誤っているかを思い出しながら解くのがコツです。
もし、どこの部分が間違っているか思い出せない問題があれば、しっかりと確認しましょう。
過去問解いて気になったところの確認
過去問を解いていると、芋づる式に「あの論点はどうだっけ?」「解説に書いてる内容が腑に落ちない」といった疑問が出てくると思います。
少しでも違和感を感じたら、参考書を確認する癖をつけましょう。
疑問を解消する中でその論点が自分の中で定着するはずです。
毎年出るor隔年で出る論点で今年出そうなところの復習
宅建に限らず、毎年出る論点、隔年で出る論点というのがあります。
本試験で出題される可能性が高い論点についてはしっかりと復習して定着させておきましょう。
統計問題対策(試験前日でいいかも)
統計問題は試験の前日に勉強するのがいいかと思います。
僕の場合は過去問のダウンロードコンテンツとして10問ほど解くだけに留めておきました。
「地価公示価格」や「住宅着工戸数」など問われそうな数字が上がったのか下がったのか把握しておきましょう。
本試験と同じ時間帯に過去問を解く
当日と同じ時間帯に問題を解く練習をするのも非常に重要です。
宅建は午後に試験が行われるので、昼食をどうするのかも含めて対策をしておいた方がいいです。
昼食の量が多いと試験中に眠気に襲われますし、少ないと空腹で頭が回らなくなってしまいます。
試験時間に最も集中力が高めるために、睡眠時間、食事の量やタイミングも含めてリハーサルをするのがオススメです。
僕が午後に実施される試験を受ける時は、いつも昼食にはカロリーメイト1箱にしています。
また試験中にトイレが近くならないように水分もとりすぎないように気を付けています。
人それぞれ体調の管理方法は違いますので、色々試して自分にあった方法を見つけてみてください。
やらなかったこと
模試(模試のとき直し)
模試は実力を測るには必要ですが、試験直前にはやらないようにしています。
なぜなら、模試の作成者は本試験の作成者ではないからです。
模試と過去問を解き比べると選択肢の引っ掛けるポイントや問題文の言い回しに違和感を覚えることがあります。
精神論になりますが、過去問を解くことで研ぎ澄ました「カン」は馬鹿にできません。
本試験で過去に見たことのない新しい選択肢が出題されたとしても「カン」が働いて正解を導くことも珍しくありません。
その磨き上げた「カン」を鈍らせないためにもしっかりと過去問と向き合うことが大事です。
夜遅くまでの勉強
宅建の試験は日中に行われるので、日中に集中力を高めるために夜間は休息に充てるように注力していました。
とはいえ、日中は仕事や学校で忙しいというのもわかります。
ですので、時間が取れないのであれば、朝早くに起きて勉強することをオススメします。
終わりに
受験直前で勉強しなければいけないのにどうしても掃除とか、書類整理とか、別のことをしてしまう・・・という方は是非この記事を参考にしてみてください↓↓
宅建は年に1度しか受験のチャンスがないので確実に合格しましょう!
本記事が少しでも参考になれば幸いです!